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Wahoo KICKR CORE

セカンドグレードのWahooスマートトレーナー「KICKR CORE」。高機能・高性能でありながら「手が出せる価格」が魅力です。

公開日: 2023.3.9

Wahoo KICKR COREの特徴

セカンドグレードながら、フラッグシップとほぼ同じトレーニングが可能

Wahoo KICKR COREは、Wahoo KICKRシリーズの中で普及グレードに相当するスマートトレーナーです。

  1. 高精度なパワー計測機能
  2. 勾配再現機能
  3. BluetoothおよびANT+のデュアルバンドテクノロジーに対応
  4. 非常に静かな動作音

という、最上グレードのKICKRの特徴をほぼ全て引き継いでいます。違いは、パワー計測精度と最大負荷パワー、再現勾配の違い、そして折り畳み機構の有無くらいなので、その違いに拘らないのであれば、数万円安く手に入るKICKR COREは非常にリーズナブルなスマートトレーナーです。

そのため、KICKR COREはプロアスリートからホビーライダーまで、幅広いユーザーに支持されています。

Wahooのハイエンド・スマートトレーナーが「手が出せる価格」に

KICKR COREの最大のメリットは価格でしょう。

フラッグシップのKICKRは20万円するため、欲しいと思っても中々手が出ないというユーザーが多い中、KICKR COREは定価で12万円台と、手頃ではないものの「手が出せる価格」と言えます。

「とりあえずスマートトレーナーを試してみたい」というユーザーにはまだまだ高価ですが、本格的にトレーニングやバーチャルサイクリングを楽しみたいユーザーであれば、リーズナブルではないでしょうか。

Wahoo KICKR COREで出来ること

Wahoo KICKR COREは、一般的なインドアサイクリングやインドアトレーニングの全てに対応します。

最上位グレードである「KICKR」との違いはパワー性能面と折り畳み機構、衝撃吸収機構くらいなので、KICKRで出来ることはほとんどKICKR COREでも出来ると考えて問題ないでしょう。

KICKR CORE
パワートレーニング
バーチャルサイクリング
ELEMNTを使ったトレーニング

Wahoo KICKR COREの歴代モデルとスペック

Wahoo KICKR COREは、2023年3月現在までで初代モデルであるKICKR CORE (WFBKTR4)のみが発売されています。

スペックKICKR CORE (WFBKTR4)
発売年2018年
最大出力1800W
最大勾配シミュレーション16%
パワー精度± 2%
対応ホイールサイズ24インチ〜29インチ
接続機能Bluetooth / ANT+
騒音レベル最大61デシベル
重量18.14 kg

数年前のモデルでも現在でも通用するスペック

KICKR COREは発売が2018年というやや古いモデルとはいえ、基本的な性能は現在でも全く遜色がないレベルです。むしろ、現在でも競合メーカーのトップグレード・スマートトレーナーと比較しても同等レベルということもあります。

そのため、KICKR COREを古いモデルだからという理由で避ける理由はないでしょう。

新モデルの発売が期待される

現行モデルでもあるKICKR CORE初代モデルの発売が2018年であること、フラッグシップモデルであるKICKRはおよそ2年おきに新モデルをリリースしていることを考えると、そろそろアップグレードモデルが発売されても良い頃合い。

最上位グレードのKICKRでは、バイクの傾斜を再現する機構や静粛性が向上されているため、それらの機能がKICKR COREに導入されるかが注目です。